諸君!今年は株価が上がるのか?下がるのか?100%絶対言えることは、上がるか下がるかのどちらかだ。どんなに予想してもそれ以上のことは言えない。しかし、上がった場合、下がった場合を想定して準備することは可能だ。
そこで、バブル崩壊後の28年間のデータを基に検証してみた。
この期間に年初の株価が年末より上がった年は15回、下がった年は13回だ。
上がった年:1993、1995、1999、2003~2006、2009、2010、2012~2017
下がった年:1991、1992、1994、1996、1997、1998、2000、2001、2002、2007、2008、2011、2018
上がった年の平均、下がった年の平均、28年全ての年の平均、この3つの年間推移をグラフ化してみた。
上がった年を平均すると、平均17.9%上昇している。
下がった年は平均で16.3%下落している。±17%の範囲になりそうだ。
上がる年は、5月に若干下げてまた盛り返して上昇する。下がる年は、6月以降だだ下がりだ。
全ての年の平均は4月に一度あがり、10月に底値をついて再上昇する。セル・イン・メイだよ!
詳しくは、過去記事参照。
±17%の範囲で上下すると、
上がる場合:19,561.96×1.17=22,887.5 下がる場合:16236.42
上がる展開になるには、4月ぐらいには22,000円程度もどるかどうか。
ここで戻せないとだだ下がりパターン。心理的節目18,000を割り込むと16,000円程度まで下がるのではないか?
いずれにしても、3月までの値動きに注視したい。
以上。投資は自己判断で。つづく。