諸君、情勢判断だよ。市況は、強いな。
1.市況
1)日経平均
・現在値:21,602.69(3月1日(金)終値)
・移動平均線:
5日線 やや上向き↗ 25日線 やや上向き↗ 75日線 横ばい→
現在値(ローソク足)≧5日線>75日線≧25日線
ゴールデンクロス:2月19日、5日線→75日線
移動平均線からは、やや強気。 ・ローソク足:
直近5本の陰陽:陰線2本、陽線3本
陽線新値15本目(直近安値12月25日)
ローソク足からは、やや強気。 ・節目:
下値:19,000円付近(心理的節目、直近安値)、20,000円(心理的節目)、 21,000円(75日移動平均線、心理的節目)
上値:22,000円付近(心理的節目)、22,698.79(直近高値12月3日)
・日経平均は、やや強気
理由:5日、25日移動平均線がやや上向き
直近安値(12月25日)以降、堅実に推移しているから。
・日経平均の展望:
日経平均は陽線新値15本、2カ月近く上昇しており、そろそろ調整が入っても良いころ。
75日移動平均線より下回らないか否かが、中立~やや強気継続の カギ。
75日移動平均線が上向けば長期上昇の可能性あり、強気に推移。
19,000円を割らなければ当面下降トレンドは避けられる。
2)NYダウ
・現在値:26,026.32 US$(3月1日(金)終値)
・移動平均線
5日線やや上向き↗ 25日線上向き↗ 75日横ばい→
現在値(ローソク足)≧5日線>25日線 >75日線
ゴールデンクロス:25日移動平均線→75日移動平均線(2月8日)
移動平均線からは、やや強気。
・ローソク足:
直近5本の陰陽:陰線3本陽線2本
直近安値(12月24日)から数えて陽線新値24本目
ローソク足からは、やや強気。
・節目:
下値: 24,700US$付近(75日移動平均線) 、25,500US$付近(25日移動平均線)
上値:26,951US$(10月3日、2018年の最高値)
・NYダウは、やや強気
理由:5日、25日移動平均線が上向き、陽線新値から強気継続中である が、直近のローソク足の勢いがやや弱まっているため。
・NYダウの展望:
陽線新値24本、直近高値付近であり、そろそろ調整が入っても良い時期である。
25日移動平均線、75日移動平均線を下回るか否かが、強気継続の カギとなる。
75日移動平均線が上向き、昨年の最高値を上回れば、更なる上昇の 兆し。
3)為替(US$/¥):111.90(3月2日(土)0659)
・移動平均線 5日上向き↗ 25日上向き↗ 75日やや下向き↘
現在値(ローソク足)>5日>75日>>25日
ゴールデンクロス:5日移動平均線→75日移動平均線(2月28日)
移動平均線からは、強気。
・ローソク足:直近5本の陰陽:陰線1本、陽線4本
直近安値(1月4日)から数えて陽線新値14本目
ローソク足からは、強気。 ・節目:下値:111円(75日移動平均線、心理的節目)、110円(25日移動平均線、心理的節目)、107円(心理的節目、直近安値)
上値:、114円(直近高値)
・為替は、強気。
理由:直近安値(1月4日)以降、堅実に推移しているから。
・為替の展望:
そろそろ調整が入ってもよいころ。
下がったとしても111円、110円を下回らないか否かがカギ。
75日移動平均線が上向けば強気、更なる上昇の兆しとなる。
4)総合判定:市況は、強気。
理由:日経平均、NYダウ、為替とも直近安値から堅調に上昇に推移している。
市況は、ゆるやかな上昇傾向が続くが、そろそろ調整があっても良いころ。
一方では、3月末は配当権利確定日に向けて、株価が上昇する傾向がある。
下がるとすれば、押し目になるのか、下げトレンドの始まりか見極めてちょろちょろ買いを検討。
上がるとすれば、4月以降も上昇が継続するか見定めて保有銘柄の一部の利益確定を検討しても良いころ。
先週より、強いな。
2.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)アップル[APPL]:高値から10%近く下がり順調に回復傾向。仕込み時か?
2)VISA[V]:高値から10%近く下がり順調に回復傾向。仕込み時か?
3)みずほ[8411]:押し目で短期トレードで買っても良い。
4)昭和シェル石油(株)[5002]:配当利回り6.3%、株価も底値をついて回復傾向。
3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)日本たばこ[2914]配当利回り5%以上、最近含み損増が減った。
2)日産自動車[7201]配当利回り6%以上、しかし含み損増大。
3)プロクター&ギャンブル[PG]含み益20%超えた。一部を利益確定か?
以上。なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。