万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【分析】信用取引きは諸刃の剣な件!

諸君!信用取引きは諸刃の剣だ。昨年は、痛い目にあった。しかし、メリットもある。

だから、今年は信用取引の運用要領を見直して改善してみたい。

信用取引きとは何かというと、証券会社から資金を借りて株を売買する取引で、手持ち資金以上の取引ができる。FXみたいに売り(空売り)からエントリーし、下落相場でもうけられる。

種類は、制度信用と一般信用がある。制度信用は6ヶ月、一般信用は期限がない。

まず、メリットとデメリットを整理してみたい。

メリットは、2点、

メリット①:資金の3.3倍の投資ができる。例えば手持ち資金が30万円だとすると、100万円の取引ができる。

メリット②::株価が下落してももうけを出せる。空売りをすれば下がった分だけもうけが出せる。例えば100万円の株を空売りし、90万円まで下がったところで返済すれば100万円-90万円で10万円の利益が出せる。

デメリットは、2点、

デメリット①:資金以上の損出が出る場合がある。3.3倍の取引ができるということは損出も3.3倍になる可能性がある。

デメリット②:利息を払わなくてはならない。制度信用で買い年利 2.80%、売り年利1.15%、一般信用で買い年利 3.47%、売り年利1.50%の利息を払わないとならない。ポジションをもっているだけで損出が出るということだ。

次にデメリットの対処要領を考えてみる。

デメリット①に対しては、

対処①:ポジションを持ち過ぎない。自分の入金力以上にポジションをもたない。例えば、今年の入金できる金額が300万円だとすると300万円以上ポジションをもたない。

対処②:売り買いを同時に行う。売り買い同時に行えば上がっても下がっても理屈の上ではもうけが出る。しかし売り買いのポジションの比率は考えなくてはならない。買い>売りのバランスでエントリーして手じまいのタイミングをうまくやればもうけられるかもしれない。今後さらに検討ダ!

デメリット②に対しては、

配当利回り>信用利率になる銘柄を選ぶ。例えば制度信用は年利2.8%なので2.8%以上の配当利回りの銘柄を選ぶ。

以上、ざっくり対処法を考えてみたが、実効性は今後検討する必要があるだろう。つづく。