万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#16報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替のこのごろ

諸君、令和始まった。情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:21,344.92(5月10日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 かなり下向き↘ 25日線 やや下向き↘ 75日線 やや上向き↗
 順番:25日線>5日線>75日線
 現在値の位置:75日線と重なる。
 デッドクロス:5日線→25日線(5月8日)
 移動平均線からは、中立~やや強気。                          ・ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線5本、陽線2本
 陰線新値4本目(直近高値4月26日から数えて)                                                                                                
 ローソク足からは、弱気。                                                     ・節目:
   下値:20,000円(心理的節目)、19,000円付近(心理的節目、直近安値)、  
 上値:21,800円付近(25日線)22,000円・23,000円(心理的節目)、22,698.79(直近高値12月3日)24,448.07(2019年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いは、弱気。トレンドは、上昇、 上昇の余地、少ない。
 理由:4月25日以降、陰線が増加し下落、5日→25日のデッドクロスが出たため勢いは弱気と判定した。しかし、まだ75日線は上向きであること、直近安値(12月25日)を下回っていないことから、上昇トレンドと判断した。ただ、上昇率が下がっていることと、陰線の増加から勢いが弱く、今後の上昇の余地は少ないと判断した。
日経平均の展望:
    現在値は、75日線と重なっており、ここで上がるか、下がるかが今後を占うカギとなる。上昇するのでであれば、まずは25日線を超え22,000円を底固めできるか、23,000円を超えるかが上昇継続のカギ。24,448.07(2019年最高値)を超えるなら、更なる上昇トレンドとなる。下降するのであれば、75日線は下向きとなり、20,000円の節目を下回るであろう。19,000円を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。

2)NYダウ
・現在値:25,942.37US$(5月10日(金)終値
移動平均線 
   向き: 5日線 下向き↘ 25日線 やや下向き↘ 75日線 やや上向き↗
   順番:25日>5日線>75日線
   現在値の位置:75日線と重なる 
   デッドクロス:5日線→25日線(5月6日)
    移動平均線からは、中立~やや強気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本 
 直近高値(4月23日)から数えて陰線新値5本目
 ローソク足からは、中立。
・節目:
 下値: 25,000・24,000US$(心理的節目) 、21,700US$付近(直近安値12月24日)
 上値:26,350US$付近(25日線)、26,951US$(10月3日、2018年の最高値)
・NYダウの状態:勢いは、中立。トレンドは、上昇、 上昇の余地、少ない。
 理由:  理由:4月23日以降下落し5日→25日のデッドクロスが出たが、陰線はそれほど増えておらず勢いは中立と判定した。また、75日線はゆるやかなものの上向きであること、直近安値(12月24日)を下回っていないことから、上昇トレンドと判断した。ただ、上昇率が下がっているため当面の上昇の余地は少ないと判断した。
・NYダウの展望:現在値が75日線と重なっており、ここで上がるか、下がるかが今後を占うカギとなる。上昇するのでであれば、まずは25日線を超え26,000US$を底固めできるか、昨年度の最高値を上回ることができるかが上昇トレンド継続のカギ。下降するのであれば、75日線は下向きとなり、25,000・24,000US$(心理的節目)を割り込み 、さらに21,700US$付近(直近安値12月24日) を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。 

3)為替(US$/¥): 109.94(5月11日(土)0600)
移動平均線 5日 下向き↘ 25日 やや下向き↘ 75日 横ばい→
       25日>75日>5日
       デッドクロス:5日線→25日線(4月30日)、5日→75日(5月7日)
       現在値の位置:5日線の下
       移動平均線からは、やや弱気。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線5本、陽線2本
       ローソク足からは、やや弱気。                     ・節目:下値:109円・108円(心理的節目)、107円(心理的節目、直近安値)
    上値:110円(75日線、心理的節目、112円、113円(心理的節目)
・為替の状態:勢いは中立、トレンドは、判断できない。上昇の余地は、判断できない。
     理由:下がってはいるが、75日線が横ばいのため、勢いは中立。また、トレンドは移動平均線、節目から上昇、下降とも折り返しとも判断つかない。
・為替の展望:110円の節目を割ってしまったので、下がる可能性はある。上昇するためには、111円を超え、底値を切り上げる必用がある。

4)総合判定:市況は、中立。上昇の余地は少ない。
  理由:日経平均、NYダウ、為替とも直近さがっているが、一時的な調整なのか下落の始まりなのか判断できないため中立と判断した。しかし、さらなる上昇が見込める材料や兆候もうないので、当面(3ヶ月程度)上昇の余地は少ないと判断した。
  ひとまず利益が出ている銘柄は一部を売る、空売りをするなど、更なる下げに備える。また、為替が円高になってきたため米国株購入のためのドル買いのチャンスをさぐる。下がるとすれば、下降トレンドになるか否かを静観する。
  上がるとすれば、どこまで戻るか確認しながら売買を検討する。

 

2.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)アップル[APPL]:高値から10%近く下がり順調に回復傾向。仕込み時か?
2)VISA[V]:高値から10%近く下がり順調に回復傾向。仕込み時か?
3)ボーイング[BA]:墜落事故を受けて暴落、買い戻しか、スルーか?
4)スリーエム[MMM]:175US$まで下がってきた。買い増しか?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)日本たばこ[2914]配当利回り5%以上、最近含み損増が減った。
2)日産自動車[7201]配当利回り6%以上、しかし含み損増大。
3)マクドナルド[MCD]含み益が20%、あとちょっと上がったら利益確定か?
4)みずほ[8441]167円と下がってきた。空売りか、買い増しか?

以上。今回はちょっとバージョンアップしてみた。コメント頂けると嬉しい。なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。つづく。

 

 

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