万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#25報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替のこのごろ

諸君、7月も半ばを過ぎた。情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:21,466.99(7月19日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 下向き↘ 25日線 やや上向き↗ 75日線 横ばい→
 順番:5日線≧75日線≧25日線
 現在値の位置:5日、25日、75日線と重なる。
 ゴールデンクロス:5日線→25日線(6月12日)、5日線→75日線(7月2日)
 移動平均線からは、中立~やや弱気。                          ・ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本
 陽線新値10本目(直近安値6月4日から数えて)                                                                                                
 ローソク足からは、中立。                                                     ・節目:
   下値:21,400円付近(75日線)、21,000円(心理的節目)、20,289円(直近安値6月4日)、20,000円(心理的節目)、19,000円付近(心理的節目、直近安値)、  
 上値:21,784.22円(直近高値7月2日)、22,000円・23,000円(心理的節目)、22,698.79(2019年末高値12月3日)、24,448.07(2019年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いは、中立~やや強気、トレンドは、上昇、上昇の余地、ある。
 理由:心理的節目21,000代をキープしつつ75日線を超えたたが、5日線は下降し21,800円を超しえる勢いがない。先週より勢いが弱まっているため、中立~やや弱気と判断した。

一方、日経平均は6月4日以降上昇に転じ、更に上を目指す展開となりトレンドは上昇と判断した。ただし勢いが弱まっており、横ばいとなる可能性もある。

また、22,698.79(直近高値12月3日)、24,448.07(2019年最高値、10月2日)に達しておらず、まだ上昇の余地はあると判断した。
日経平均の展望:
    日経平均は21,000の大台に乗り下げ止まって値を戻してきたものの、21,800円を超えられないでいる。まずは21800円を超え、22,698.79(直近高値12月3日)24,448.07(2019年最高値、10月2日)を超えれば上を目指す展開。下がるのであれば、25日線が下向き、21,000円を下回り20,000円の節目を割り込む。19,000円を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。

2)NYダウ
・現在値: 27,154.20US$(7月19日(金)終値
移動平均線 
   向き: 5日線 下向き↘ 25日線 上向き↗ 75日線 やや上向き↗
   順番:5日線>25日線>75日線
   現在値の位置:5日線と重なる。
   ゴールデンクロス:5日線→25日線(6月7日)、5日線→75日線(6月12日)、25日線→75日線(7月2日)
    移動平均線からは、強気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本 
 直近安値(6月3日)から数えて陽線新値14本目。
 ローソク足からは、やや強気。
・節目:
 下値:27,000US$(心理的節目)、26,805US$(75日線)、24,819US$(6月3日直近安値)、 24,000US$(心理的節目) 、21,700US$付近(直近安値12月24日)
 上値:27,500US$(心理的節目)
・NYダウの状態:勢いは、強気。トレンドは、上昇、上昇の余地、不明。
 理由:NYダウは最高値の更新、心理的節目27,000US$を超えたこと、移動平均線の順番、ゴールデンクロス等から勢いは強気と判断した。ただし直近の勢いはやや落ちているので警戒が必要。また、5日線、25日線、75日線は上向き、2月25日、4月23日の直近高値を切り上げていることからトレンドは上昇と判断した。また、史上最高値を更新し、上値節目からはどこまで上昇するか判断できないため余地は不明と判断した。
・NYダウの展望:現在値は5日線を超えて上昇、史上最高値を更新し強気が続けば更なる上昇を目指す。ただ、時期的にそろそろ多少の調整があってもおかしくない。上がるのならば、27,000US$を底固めし、目先27,500US$を超える。下がるのなら、75日線を割り込み、24,819US$(6月3日直近安値)、24,000US$(心理的節目)を割り込み 、さらに21,700US$付近(直近安値12月24日) を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。 

3)為替(US$/¥): 107.70 (7月20日(土)0600)
移動平均線 
  向き:5日 下向き↘ 25日 横ばい→ 75日 下向き↘ 
  順番:75日>25日>5日
  デッドクロス:5日→25日(7月17日)
  現在値の位置:5日線の下。
  移動平均線からは、弱気。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本
       直近高値(4月24日)から数えて陰線新値17本目。
・節目:下値:106円(心理的節目)107円(心理的節目、直近安値)
    上値:108・109円(心理的節目)、110円(75日線、心理的節目)
・為替の状態:勢いは弱気、トレンドは、下降。上昇の余地は、不明。
     理由:5日線が下向き、75日、25日を下回っているため弱気と判断した。また、トレンドは移動平均線の向きから下降と判断した。上昇の余地は、下降トレンドであり不明と判断した。
・為替の展望:やや盛り返し一時108円台に回復したもののまた107円台に戻った。6月25日の直近安値107.17を割り込めば更に下がるであろう。まずはここで盛り返すがカギ。

4)総合判定:市況は、強気か弱気か判断できない。
  理由:日経平均は上昇傾向だが勢いがなく、NYダウは上昇傾向、しかし為替は下降トレンドであり判断できない。
  為替は円高なのでドルを買い米国株の購入準備をする。日本株は信用でちょいちょい売買し、米国株は含み益の出ている銘柄は買い増し、含み損のある銘柄は難平。

 

2.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)アップル[APPL]:高値から10%近く下がり順調に回復傾向。仕込み時か?
2)ボーイング[BA]:墜落事故を受けて暴落、買い戻しか、スルーか?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)日本たばこ[2914]配当利回り6%以上、しかし含み損増大。
2)日産自動車[7201]減配し配当利回り5%程度、そして含み損増大。
3)スリーエム[MMM]:170US$台を切ってまたもどる。さらに買い増しか?
4)みずほ[8441]159円まで盛り返す。買い時か、更に下がるか?
5)アルトリアグループ[MO]:利回り6%、そろそろ買い増しか?
6)ブリティッシュアメリカンタバコ[BTI]:更に買い増しのチャンスか?

 なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。

 

 

 関連記事は、こちら

 

 

permanentmajor.hatenablog.com

 

 

 

permanentmajor.hatenablog.com

 

 

permanentmajor.hatenablog.com

 

permanentmajor.hatenablog.com

 

 

permanentmajor.hatenablog.com

 

permanentmajor.hatenablog.com

 

permanentmajor.hatenablog.com

 

permanentmajor.hatenablog.com