万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#40報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替のこのごろ

諸君、情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:23,112.88円(11月22日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 下向き↘ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
 順番:5日線>25日線>75日線
 現在値の位置:25日線と重なる。
 ゴールデンクロス:5日線→25日線(10月15日)
 *5日線→25日線のデッドクロス寸前⁇
 移動平均線からはやや強気。
ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本
 10月4日から数えて、陽線新値10本目
 11月11日から数えて陰線新値3本目
 ローソク足からは、中立。
・節目:
   下値:23,000円(心理的節目)、22,000円・21,000円(心理的節目)
 上値:24,448.07(2019年最高値、10月2日)、24,000円(心理的節目)
日経平均の状態:勢いはやや強気、トレンドは上昇、上昇の余地はある。
 理由:移動平均線の順番5日線>25日線>75日線であるが、やや勢いが落ちておりやや強気と判断。トレンドは25日移動平均線の向きから上昇と判断。上昇の余地はまだ最高値更新に至ってないためあると判断した。
日経平均の展望:
    日経平均は、23,000円の心理的節目を超え、上昇トレンド継続中と判断。しかし、5日線が下向きになっており、25日線に接する直前。そろそろ目先調整があっても良いころ。さらに上昇するのであれば、下がっても23,000円台を底固め、25日線に沿って最高値を目指す。下がるのであれば75日線を下回り、20,000円を切る。

2)NYダウ
・現在値: 27,875.62US$(11月25日(金)終値
移動平均線 
   向き: 5日線 やや下向き↘ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
   順番:5日線>25日線>75日線
   現在値の位置:5日線と重なる。
 移動平均線からは、やや強気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本 
 10月3日から数えて陽線新値13本目
 ローソク足からは、強気。 
・節目:
 下値:27,000US$、26,500US$、26,000US$、25,500US$(心理的節目)
 上値:28,000US$、28,500US$(心理的節目)
・NYダウの状態:勢いは、強気。トレンドは、上昇、上昇の余地、不明。
 理由:勢いは、移動平均線の向き、陽線の数から強気。トレンドは移動平均線の向きから、上昇。上昇の余地はまだ最高値を更新し、どこまで上がるか不明。
・NYダウの展望:NYダウは史上最高値を更新したが、また28,000US$を割り込んだ。上がるのならば下がっても27,000US$で底固め、5日、25日に沿って28,500US$を超える。下がるのなら、27,000US$、26,500US$、25,500US$、24,819US$(6月3日直近安値)を下回り、25日線、75日線は下向きになる。

3)為替(US$/¥):108.65円(11月23日(土)0700)
移動平均線 
  向き:5日 下向き↘   25日 やや上向き↗   75日 やや上向き↗
  順番:25日>5日>75日
  デッドクロス:5日→25日(11月15日)
  現在値の位置:5日線のと重なる。
  移動平均線からは、中立。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本

 ローソク足からは、中立。
・節目:下値:107円(心理的節目)、107.7円(75日線)、108円、108.5円(心理的節目)
    上値:109円(心理的節目)
・為替の状態:勢いは中立、トレンドは、上昇。上昇の余地は、ある。
     理由:直近の陽線の減少と5日線が下向いたため、トレンドは25日移動平均線が上向きであり上昇と判断。上昇の余地は、まだ最高値に届いてないためあると判断。
・為替の展望:109円台に乗ったが、5日線が下向き25日線に接する。上がるためには109円を足固めし、25日線に沿って上昇、110円台に乗ること。下がるのであれば、25日、75日線を下回り節目を割り込む。

4)総合判定:市況は、中立~やや強気。
  理由:日経平均、NYダウ、為替もおおむね強気であったが、やや下がり今後調整に入っていくのか、一時的なものなのか不明。時期的に目先調整が入っても良いころ。少しずつJリート、ドル、米国株など買い増しを検討。

2.重要な判断事項と判断材料
1)ドル買いのタイミング:108.5円程度まで下がったとき、下げ止まったとき
2)J-リートの買い時:最低でも利回り5%以上、下げ止まったとき
3)日本株手じまい:上昇:24,000円を超えるか?下降:5日→25日のデッドクロス

 

3.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)上場高配当低ボラティリティ[1399]:下がったら買いか?
2)いちごホテルリート投資法人 [3463]:利回り5.9%、買い時か?
3)エネクス・インフラ投資法人[9286]:利回り7%、買い時か?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)日本たばこ[2914]配当利回り6%以上、しかし含み損増大。
2)日産自動車[7201]更に下がるか?空売り準備。
3)2)上場高配当低ボラティリティ(βヘッジ)[1490]:下がったら買いか?
4)【BBD】バンコ・ブラデスコ:下がったので買い増しか?
5)みずほ[8411]:空売りか?買い増しか?

 

 なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。