万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#44報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替の今日このごろ

諸君、12月も終わり、情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:23,837.72円(12月27日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 やや上向き↗ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
 順番:5日線>25日線>75日線
 現在値の位置:5日線と重なる。
 ゴールデンクロス:5日線→25日線(10月15日)
 移動平均線からは強気。
ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線6本、陽線1本
 10月4日から数えて、陽線新値11本目
 ローソク足からは、やや弱気。
・節目:
   下値:23,600円(25日線)、23,000円・22,000円・21,000円(心理的節目)
 上値:24,000円(心理的節目)、24,448.07(2018年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いはやや弱気、トレンドは上昇、上昇の余地はある。
 理由:24,000円を下回り、直近の陰線が増えているため勢いはやや弱気。トレンドは移動平均線の向きから上昇と判断。上昇の余地はまだ最高値更新に至ってないためあると判断した。
日経平均の展望:
    日経平均は、上昇トレンド継続中と判断。しかし、24,000円付近で直近下がってきており、次はどこで折り返すかがカギ。まずは25日線で折り返すか否か。25日線で折り返し再び24,000円台に戻り、24,448.07(2018年最高値、10月2日)の壁を超えるのでであれば更なる上昇が見えてくる。超えられないのであれば、下がる展開を考える。さらに日経平均が25日線を下回りデッドクロス、25日線が下向き下降トレンドになれば、今後の上昇は当面期待できない。

2)NYダウ
・現在値: 28,645.26 US$(12月27日(金)終値
移動平均線 
   向き:5日線 上向き↗ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
   順番:5日線>25日線>75日線
   現在値の位置:5日線の上。
 移動平均線からは、強気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本 
 10月3日から数えて陽線新値19本目
 ローソク足からは、中立。 
・節目:
 下値:28,000US$(心理的節目)、28,100US$(25日線)、27,420US$(75日線)、27,000US$(心理的節目)、24,819US$(6月3日直近安値)
 上値:29,0⃣00US$(心理的節目)
・NYダウの状態:勢いは、強気。トレンドは、上昇、上昇の余地、不明。
 理由:勢いは、移動平均線の向きから強気。トレンドは移動平均線の向きから、上昇。上昇の余地は最高値を更新し、どこまで上がるか不明。
・NYダウの展望:NYダウは史上最高値を更新し、まだ28,500US$の節目を超えた。そろそろ、勢いが弱ってもよさそうだが、陰線の数に注目したい。上がるのならば下がっても、25日線付近で盛り返し28,000US$をキープし28,500US$を超える。下がるのなら、5日線は下向き25日線とデッドクロス、27,000US$、26,500US$、25,500US$、24,819US$(6月3日直近安値)を下回り下降トレンドとなる。

3)為替(US$/¥):  109.41 円(12月28日(土)0700)
移動平均線 
  向き:5日 やや上向き↗    25日 やや上向き↗   75日 やや上向き↗
  順番:25日>5日>75日
  現在値の位置:25日線と重なる。
  移動平均線からは、強気。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本
 ローソク足からは、中立。
・節目:下値:109.16円(25日線)、109円(心理的節目)、108.58円(75日線)
    上値:110円(心理的節目)
・為替の状態:勢いは中立、トレンドは、横ばい~上昇。上昇の余地は、ある。
     理由:勢いは強気、弱気とも判断できないため中立とした。トレンドは75日移動平均線が緩やかに上昇しているが、5日、25日線が交差を繰り返しており横ばい~上昇とした。上昇の余地は、まだ最高値に届いてないためあると判断。
・為替の展望:109円台に再度乗った。上昇トレンドに入るならば下がっても25日線を下回らないで、110円台に乗ること。下がるのであれば、25日線は下向き、75日線を下回り節目を割り込む。

4)総合判定:市況は、強気。
 ・理由:日経平均、NYダウ、為替総じて上昇トレンドだが、日経平均の勢いが下がってきた。
 ・今後の展望:全ての指標が上昇中だが、さらに上昇するのか、調整が入るのか、確信がもてる兆候がない。必ずいつかは調整が入るので、本格的な下げになるのか、単なる押し目になるのかこの1カ月ほど静観したい。

2.重要な判断事項と判断材料
1)ドル買いのタイミング:109円を切ったとき。
2)米国市場の上昇:29,000US$を超えるか?
3)日本株の上昇:24,000円を超えるか?25日線を下回らないか?

 

3.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)上場高配当低ボラティリティ[1399]:下がったら買いか?
2)いちごホテルリート投資法人 [3463]:利回り5.9%、買い時か?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)日本たばこ[2914]配当利回り6%以上、しかし含み損増大。
2)上場高配当低ボラティリティ(βヘッジ)[1490]:下がったら買いか?

 

 なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。