昨年度の反省からさらに分析、「目論見書」の見直しと今年の投資方針を考えてみる。
私の投資方針は「目論見書」は記載しているが、「高配当株によるインカムゲインと、あわよくば値上がりによるキャピタルゲインにより利益を得て、複利の力で資産を増やす」というものである。
過去記事参照
この「目論見書」に基づき昨年はいろいろやってみた。
昨年度の投資結果は、配当約70万円、売却益30万円ほどで一昨年に比べて増加した。
今年は、配当で100万円を目指したい。
それでは、細部を分析していきたい。
1.日本株
〇結果
・J-REITは、分配金と売却益で利益を上げることができた。
・高配当株(JT、あおあぞら、日産自動車など)は、配当以上の含み損を出した。
〇原因
・J-REITは、権利落ちなどタイミングを図り分散して買い、小まめに利益確定。
・高配当株は、配当利回りに目がくらみ買い、更に難平してしまった。
〇反映
・J-REITは、引き続きこまめに売買。信用枠を使い投資効率を上げる。
・高配当株は、減配リスクを考慮、1銘柄の保有数を減らす、空売りでヘッジ。
2.米国株
〇結果
・増配株は難平して含み益を出すことができた。
・「ひとり投資信託」作戦は、含み損も出たがトータルで利益を上げた。
〇原因
・手数料が安くなったため小まめに難平できた。増配株は値戻りしやすい。
・利回り10%以上の銘柄を分散によりリスクヘッジできたため。
〇反映
・引き続き株価が下がった時を狙って増配株を買う。
・高利回り、毎月分配の銘柄を分散投資。
なんか当たり前の結果になってしまったが、今年も頑張って資産を増やしていこう。
以上、つづく。