諸君、2月がも1週間が過ぎた。情勢判断だよ。
1.市況
1)日経平均23,827.98円
・現在値:円(2月7日(金)終値)
・移動平均線
向き:5日線 上向き↗ 25日線 やや下向き↘ 75日線 上向き↗
順番:25日線>75日線≧5日線
現在値の位置:25日線の上。
デッドクロス:25日線→75日線(1月31日)
ゴールデンクロス:5日線→75日(2月7日)?
移動平均線からは中立。
・ローソク足
直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本
ローソク足からは、やや強気。
・節目:
下値:2,329円(75日線)、23,000円、22,000円・21,000円(心理的節目)
上値:24,000円(心理的節目)、24,448.07(2018年最高値、10月2日)
・日経平均の状態:勢いはやや強気、トレンドは上昇、上昇の余地は不明。
理由:5日線が上向き5日線と75日線がゴールデンクロス寸前であり勢いはやや強気。トレンドは75日線の向きから上昇と判断。上昇の余地は24,000円を超えておらず、勢いが継続するのか判定できないので不明。
・日経平均の展望:
日経平均は、再び23,000円を超え、やや勢いづいた。再び24,000円にトライして底値を切り上げていけば更なる上昇が見込まれる。24,000円で底固め出来ず、陰線が増え、25日線が下降して75日とデッドクロスすれば下降トレンド入りを想定する。
2)NYダウ
・現在値:29,102.51US$(2月7日(金)終値)
・移動平均線
向き:5日線 上向き↗ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
順番:5日線>25日線>75日線
現在値の位置:5日線の上。
移動平均線からは、やや強気。
・ローソク足:
直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本
10月3日から数えて陽線新値23本目
ローソク足からは、やや強気。
・節目:
上値:29,500US$(心理的節目)
下値:28,195US$(75日線)、28,000US$(心理的節目)、27,000US$・26,000US$・25,000US$(心理的節目)、24,819US$(6月3日直近安値)
上値:29,000US$(心理的節目)
・NYダウの状態:勢いは、やや強気。トレンドは、上昇、上昇の余地、不明。
理由:勢いは5日線が上向き、陽線が増えたためやや強気。トレンドは75日線の向きから上昇。上昇の余地は、心理的節目を超えておらず、さらに上昇するかわからないため不明。
・NYダウの展望:NYダウは再び29,000US$に復活した。さらに75日線が上向きなため上昇トレンドと判断する。29,500US$の節目を超えるかが上昇トレンド継続のカギとなる。下がるのなら、NYダウは75日線を下回り、25日線は下向き、27,000US$、26,500US$、25,500US$、24,819US$(6月3日直近安値)を下回り下降トレンドとなる。
3)為替(US$/¥):109.69 円(2月8日(土)0700)
・移動平均線
向き:5日 下向き↘ 25日 やや上向き↗ 75日 やや上向き↗
順番:5日>25日>75日
現在値の位置:5日線の上。
ゴールデンクロス:5日→25日(2月7日)
移動平均線からは、強気。
・ローソク足:直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本
ローソク足からは、やや強気。
・節目:下値:109円(心理的節目)
上値:110円(心理的節目)
・為替の状態:勢いはやや弱気、トレンドは、上昇。上昇の余地は、不明。
理由:勢いは直近の陽線の上昇、5日→25日のゴールデンクロスから強気とした。トレンドは75日線が上昇してきており、上昇。上昇の余地は、直近下がりまた上がったばかりで判断できないため不明とした。
・為替の展望:108円台まで一気に下がり、急激に110円近くまで戻った。110円を突き抜けるか、急激に折り返すか。
4)総合判定:市況は、やや強気。
・理由:日経平均、NYダウ、為替総じて急激に一時的に上昇した。
・今後の展望:長期的な上昇になるのか、この1カ月ほど静観したい。
2.重要な判断事項と判断材料
1)ドル買いのタイミング:110円台で折り返すか?
2)米国市場の上昇:75日線を下回らないか?29,500US$を超えるか?
3)日本株の上昇:23,000円を割り込まないか、24,000円を超えるか?
3.監視銘柄の状況(特出するもの)
特出するものなし。
3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)【MO】 アルトリア・グループ:利回り6.6%、含み損10%、買い増しか?
2)【BBD】 バンコ・ブラデスコ :利回り7.61%、底値か?買い増しか?
3)上場高配当低ボラティリティ(βヘッジ)[1490]:下がったら買いか?
4)【SHV】 iシェアーズ 米国短期国債 ETF:ドルが安くなったら買い増し。
5)みずほ【8411】:上がる兆候があれば買いポジションを増やすか?
なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。