諸君、３月も始まった。情勢判断だよ。
１．市況
１）日経平均20,749.75円
・現在値：円（３月６日（金）終値）
・移動平均線
向き：５日線 下向き↘ ２５日線 下向き↘ ７５日線 下向き↘
順番：７５日線＞２５日線＞５日線
現在値の位置：５日線の下。
デッドクロス：２５日線→７５日線（２月２５日）
移動平均線からは弱気。
・ローソク足
直近７本の陰陽：陰線５本、陽線２本
２月６日から数えて陰線新値７本目（３月６日）
ローソク足からは、弱気。
・節目：
下値：20,000円（心理的節目）、19,000円（心理的節目）
上値：23,000円（心理的節目）、24,000円（心理的節目）、24,448.07（2018年最高値、１０月２日）
・日経平均の状態：勢いは弱気、トレンドは下降、上昇の余地は不明。
理由：移動平均線が下向き、急激に下降、陰線が増加したため弱気、下降。上昇の余地は直近下降しており、下げ止まらないため不明。
・日経平均の展望：
日経平均は、急激に下落、乱高下を繰り返す。まずはどこまで下がるか確認する必要がある。心理的節目20,000円で止まるか、更に下に行くか静観したい。
２）NYダウ
・現在値：25,864.78US$（３月６日（金）終値）
・移動平均線
向き：５日線 上向き↗ ２５日線 下向き↘ ７５日線 下向き↘
順番：７５日線＞２５日線＞５日線
デッドクロス：２５日→７５日（３月３日）
現在値の位置：５日線の下。
移動平均線からは、弱気。
・ローソク足：
直近７本の陰陽：陰線３本、陽線４本
２月１２日から数えて陰線新値９本目（２月２７日）
ローソク足からは、弱気。
・節目：
上値：26,000US$・27,000US$（心理的節目）
下値：25,000US$（心理的節目）、24,819US$（６月３日直近安値）
・NYダウの状態：勢いは、弱気。トレンドは、不明、上昇の余地、不明。
理由：移動平均線の下降、陰線の増加から弱気、トレンドは移動平均線は下降だがローソク足は乱高下しており不明。上昇の余地は下げ止まってないため不明。
・NYダウの展望：NYダウは急激に下げて乱高下する。さらに２５日線に沿って上昇トレンドと判断する。今後は25,000US$の節目で下げ止まるか、さらに24,819US$（６月３日直近安値）を下回るかがカギとなる。
３）為替（US$／￥）：105.0354円（３月７日（土）0700）
・移動平均線
向き：５日 下向き↘ ２５日 下向き↘ ７５日 やや下向き↘
順番：５日＞２５日＞７５日
現在値の位置：５日線の下。
デッドクロス：５日→７５日（３月７日）
移動平均線からは、弱気。
・ローソク足：直近７本の陰陽：陰線５本、陽線２本
・２月２０日から数えて陰線新値８本目（３月７日）
ローソク足からは、弱気
・節目：下値：105円（心理的節目）
上値：107円・108円・109円（心理的節目）
・為替の状態：勢いは弱気、トレンドは、下降。上昇の余地は、不明。
理由：直近下がったため勢いは弱気、トレンドは下降。上昇の余地は直近下がったばかりで判断できないため不明とした。
・為替の展望：105円台まで一気に下がった。７５日線は下降を始める。ここでとどるか、折り返すか静観したい。
４）総合判定：市況は、弱気。
・理由：全ての指標が急激に下がったため。
・今後の展望：どこまでさがるか、確認しつつ仕込み時を見極める。
２．重要な判断事項と判断材料
１）ドル買いのタイミング：105円台で折り返すか？
２）米国市場の底値：25,000US$で折り返すか？
３）日本株の底値：20,000円を割り込まないか？
３．監視銘柄の状況（特出するもの）
１）JAL【9201】：配当利回り4%超え、買い時か？
２）丸文【7537】：利回り5.6%、買い時か？
３．保有銘柄の状況（特出するもの）
１）【MO】 アルトリア・グループ：利回り６.6%、含み損１０％、買い増しか？
２）【BBD】 バンコ・ブラデスコ ：利回り7.61%、底値か？買い増しか？
３）みずほ【8411】：137円。買いポジションを増やすか？
なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。
