万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#58報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替の今日このごろ

諸君、5月も始まった、情勢判断だよ。
1.市況
1)日経平均
・現在値:19,619.35円(5月1日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 上向き↗ 25日線 やや上向き↗ 75日線 下向き↘
 順番:75日線>5日線>25日線
 現在値の位置:5日線と重なる。
 ゴールデンクロス:5日線→25日線(4月8日)
 移動平均線からは、①弱気要因:75日線が下向き、かつ上昇の抵抗線となりうる。
                                    ②強気要因:5日、25日線が上向きである。
ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本
 2月6日から数えて陰線新値14本目(3月19日)
 3月19日から数えて陽線新値6本目(4月30日)
 ローソク足からは、①弱気要因:5月1日やや長い陰線が5日線と重なる。
                                    ②強気要因:3月19日以降陽線新値を更新している。
・節目:
 下値:16358.19円(3月19日最安値)、18,000円(心理的節目)、19,215円(25日線)
 上値:20,000円(心理的節目)、20,937円(75日線)、24,448.07(2018年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いは、やや強気。
 理由:5日、25日移動平均線が上向き、陽線新値を更新しているため。
日経平均の展望:日経平均は、一時20,000円を超えた。上昇するのであれば、20,000円を超え、25日線に沿って上昇していく。更なる上昇は75日線を超えていく、75日線が上向くこと。下降するのであれば、25日線を下回り、心理的節目18,000円を下回り、今年最安値を更新する。
2)NYダウ
・現在値:23,723.69US$(4月24日(金)終値
移動平均線 
向き:5日線 下向き↘ 25日線 やや上向き↗ 75日線 下向き↘
順番:75日線>5日線>25日線
 ゴールデンクロス:5日→25日(4月8日)
現在値の位置:5日線の下。
 移動平均線からは、①弱気要因:75日線は下向き上値抵抗線となる。②強気要因:25日線は上向き。
ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本
 2月12日から数えて陰線新値18本目(3月23日)
 3月23日から数えて陽線新値8本目(4月29日)
 ローソク足からは、①弱気要因:直近の陰線2本。②強気要因:陽線新値を更新中。
・節目:
 上値:24,000US$(心理的節目)、24,819US$(2019年6月3日最安値)、25,000US$(心理的節目)、25,334US$(75日線)
 下値:18,213.65US$(3月23日直近最安値)、20,000US$(心理的節目)、23,151US$(25日線)
・NYダウの状態:勢いは、やや強気。
 理由:陽線新値の更新し、25日線に沿って上昇中のため。
・NYダウの展望:NYダウは24,000US$を一時超えたが直近陰線が出て下がる。上がるのであれば24,000US$を足固めし、さらに75日線を上回る。下がる展開は、大陰線が出現し25日線を下回り、最安値を下回る。
3)為替(US$/¥):106.912円(5月2日(土)0700)
移動平均線 
  向き:5日 下向き↘ 25日  下向き↘ 75日 やや下向き↘
  順番:75日>25日>5日
  現在値の位置:5日線と重なる。
  デッドクロス:5日→75日(3月7日)、25日→75日(3月9日)
  ゴールデンクロス:5日→25日(3月20日)
  移動平均線からは、①弱気要因:全ての移動平均線が下向き。順番:75日>25日>5日、②強気要因:なし4月30日の長い陽線
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線6本、陽線1本
・3月26日から数えて陰線新値8本目(4月29日)
 ローソク足からは、①弱気要因:直近の陰線の増加。陽線新値の更新②強気要因:4月30日の長い陽線
・節目:下値:106円(心理的節目)
    上値:108円(心理的節目)
・為替の状態:勢いは、弱気。
     理由:移動平均線の下降と陰線の増加を伴い緩やかに下がっているため。
・為替の展望。緩やかに円高に向かっているが、乱高下しているため予測は困難。株価と為替が連動しなくなった。今後の情勢を静観したい。
4)総合判定:市況は、やや強気だが、目先下降の予兆がある。
 ・理由:日経平均、NYダウは上昇基調だが、直近勢いが弱まっているため。
 ・今後の展望:盛り返したが、どこまでさがるか、少しずつドルを買い、下値を確認しつつ仕込み時を見極める。
2.重要な判断事項と判断材料
1)ドル買いのタイミング:106円?
2)米国市場の底値:24,000US$台に乗り、下落しないか?
3)日本株の底値:20,000円台に回復するか?
 
3.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)JAL【9201】:配当利回り5%超え、買い時か?
2)丸文【7537】:利回り6%、買い時か?
4)ナショナル・グリット【NGG】:利回り5.6%のイギリス電力会社
5)デュークエナジー【DUK】:利回り4.2%の電力会社。
3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)【T】 AT&T:利回り6.8%、含み損10%、買い増しか?
2)【PM】 フィリップモリス:利回り6.2%、底値か?買い増しか?
3)みずほ【8411】:126円。買いポジションを増やすか?
3)サザン【SO】:安定の電力会社。下がった今が仕込み時か?
なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。