万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#80報告会議】情勢判断~日経平均の今日このごろ

諸君、今年6回目の、情勢判断。

〈2024年2月19日(月)~2月23日(金)〉

1.現在値:39,098.68円(2月22日(木)終値

2.概況:

10月30日(月)ザラ場最安値30,538.29円から一旦上昇、下降、75日線を下支えとして反発し12月21日(木)5日線が25日線とゴールデンクロス、その後5日線に沿って株価は上昇、36,000円、37,000円、38,000円と心理的節目を超えていき、2月16日(金)には一時38,865.06円と終値ベース日経平均最高値38,915円にあと50円と迫る。今週は、2月19日(月)初値38,473.41円で始まり、2月22日(木)にザラ場39,156.97 円と史上最高値を更新、39,000円代の大台に乗った。   

3.トレンド:上昇↗

75日線が上向いており、終値ベースで10月4日(水)、10月30日(月)と直近下値切り上げ、10月12日(木)、11月24日(金)、1月23日(火)、2月22日(木)と直近高値を更新しているため。

4.相場の強弱

1)判定:強気

2)理由:

移動平均線から、12月21日(木)に5日線→25日線のゴールデンクロス以降5日線>25日線>75日線の順で推移している。また、移動平均線の傾きは全て上向きで推移しており、強気と判断

ローソク足から、12月8日(金)から数え2月22日(木)陽線新値11本目であることは強気要因。)

総合的に判断して、移動平均線を主要な判断要因として、ローソク足、さらに株価が5日線の上で新高値を更新したうえ史上最高値を更新したことから、強気と判断

陽線新値:12月8日(金)を起点として1本目(12月11日)、2本目(12月19日)、3本目(12月20日)、4本目(1月9日)、5本目(1月10日)、6本目(1月11日)、7本目(1月15日)、8本目(1月22日)、9本目(2月13日)、10本目(2月15日、11本目(2月22日)

陰線新値:1月22日(月)を起点として1本目(1月23日)、2本目(1月23日)、3本目(1月24日)、4本目(1月25日)

3)確信度★★★★★

 

 

5.節目

1)上値:39,500円(心理的節目)、40,000円(心理的節目)

2)下値:5日線、39,000円(心理的節目)、、37,000円(心理的節目)、36,000円(心理的節目)、25日線

 

6.展望

1)上がるシナリオ

心理的節目39,000円を底固めし。心理的節目39,500円更に40,000円を超える。下がったとしても38,000円を維持、39,000円代に回復する。

2)下がるシナリオ

株価は39,500円をトライするも超えられず、あるいは39,000円代を維持できず、やがて陰転して株価は25日線を下回り、5日線は下向き↘が続き25日線とデッドクロス

 

7.来週の予想レンジ

  38,000円~39,500円:39,500円を超えるか、39,000円を維持できるか。

 

 

 

8.判定:買い

1)確信度★★★☆☆

強気で日経平均史上最高値更新し上昇の可能性ありと判断した。押し目買いに押し目なし、トレンドに乗るべし。注意する点としては、陽線新値11本目と相場は成熟段階であり、また今までの上昇の反動で下がる可能性もあり、これを考慮して慎重に買い建て押し目を狙い、今後上昇の余地を伺う。もし、買いポジションがあるのなら一時利確も一理あり。

2)注意すべき兆候

・史上最高値を更新出来るか

・陰線新値の出現

心理的節目39,000円をキープできるか

・5日線が上向きをキープできるか。

3)建て方の方針:まず試し玉、あとはどこまで上昇するかみて判断 

4)予想と反した場合の対処:大陰線の出現、38,000円付近で下がりそうであればまずヘッジの空売り、25日線を下回るなら手じまい

 

 

なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。