万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#83報告会議】情勢判断~日経平均の今日このごろ

諸君、今年9回目の、情勢判断。

〈2024年3月11日(月)~3月15日(金)〉

1.現在値:38,707.64円(3月15日(金)終値

2.概況:

10月30日(月)ザラ場最安値30,538.29円から一旦上昇、下降、75日線を下支えとして反発し12月21日(木)5日線が25日線とゴールデンクロス、その後5日線に沿って株価は上昇、36,000円、37,000円、38,000円と心理的節目を超えていき、2月22日(木)に日経平均最高値38,915円を更新さらに39,000円代の大台に乗り3月7日(木)にはザラ場40,472.11円と最高値をピークに調整に入り、 今週は3月7日(月)初値39,232.14円と40,000円代で始まり、38,000円代で推移した。

3.トレンド:上昇↗

75日線が上向いており、終値ベースで10月4日(水)、10月30日(月)と直近下値切り上げ、10月12日(木)、11月24日(金)、1月23日(火)、3月1日(金)と直近高値を更新しているため。

4.相場の強弱

1)判定:やや強気

2)理由:

移動平均線から、12月21日(木)に5日線→25日線のゴールデンクロス以降5日線>25日線>75日線の順で推移していたが、5日線が下向き↘25日線とデッドクロス。しかしながら、移動平均線の傾きは5日線以外全て上向きで推移しており、やや強気と判断

ローソク足から、12月8日(金)から数え3月1日(金)陽線新値12本目であることは強気要因。3月7日(木)から数えて陰線新値2本目3月11日(木)であるが、陰転したとまでは言えない。

移動平均線を主要な判断要因として、ローソク足、直近下がったものの史上最高値を更新していることから、総合的に判断して強気と判断

陽線新値:12月8日(金)を起点として1本目(12月11日)、2本目(12月19日)、3本目(12月20日)、4本目(1月9日)、5本目(1月10日)、6本目(1月11日)、7本目(1月15日)、8本目(1月22日)、9本目(2月13日)、10本目(2月15日、11本目(2月22日)、12本目(3月1日)

陰線新値:3月7日を起点として1本目(3月7日)、2本目(3月11日)

3)確信度★★★★☆

 

 

5.節目

1)上値:39,000円(心理的節目)、40,000円(心理的節目)、40,500円(心理的節目)、41,000円

2)下値:、25日線、38,000円(心理的節目)、37,000円(心理的節目)

 

6.展望

1)上がるシナリオ

心理的節目38,000円で調整は終わり、25日線で反発して上昇、心理的節目39,500円更に40,000円を超える。下がったとしても38,000円を維持、39,000円代に回復する。

2)下がるシナリオ

5日線は下向き↘き25日線とデッドクロス、やがて株価は38,000円を割り込み25日線は下向く。陰線新値を更新やがて陰転。

 

7.来週の予想レンジ

  38,500円~39,000円:5日線が上向くか、38,500円を維持できるか。

 

 

 

8.判定:買い

1)確信度★★★☆☆

日経平均史上最高値更新し一時調整に入り、まだまだ上昇の可能性ありと判断した。陰線新値2本目が出ており25日線付近まで株価が下がっている。ここで下がるか上がるかを見極めて今後上昇の余地を伺う。

2)注意すべき兆候

心理的節目39,000円を超えるか

・陰線新値3本目の出現

心理的節目38,000円をキープできるか

・5日線が上向くか。

3)建て方の方針:まず試し玉、あとはどこまで上昇するかみて判断 

4)予想と反した場合の対処:大陰線の出現、38,000円付近で下がりそうであればまずヘッジの空売り、25日線を下回るなら手じまい

 

 

なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。