昨今の新型コロナウィルス騒ぎで株価は下がりまくっている。これから、どうなるのか？
過去にも、コロナウイルスが流行ったらしい。それが、SARSというヤツだ。この時の株価を見れば、今後の動きが予想できないだろうか？
重症急性呼吸器症候群(SARS)とは、
2002年11月～2003年８月７日までに世界中で8,422人の患者と916人の死亡者が確認されたSARSコロナウイルスによる感染症である。引用：厚生労働省の取り組み／国立感染症研究所感染症情報センターHPより
このSARS、2003年の7月5日にWHOが終息宣言をしているので、2002年11月～2003年7月の間で流行していたと考えられる。
この間の株価は、
2002年11月29日9215.56円
2003年4月28日7607.88円
2003年7月9日9990.95円
こんな感じで、11月から4月の終わりにかけて半年ほど下がっていき、7月の終息宣言で元値に回復している。もちろん、SARSだけが原因で株価が動いたわけではないだろうが、関係はあるだろう。
今回も全く同じ動きをするわけではないが、あと数カ月は下がることを見越した方がよさそう。
また、ウィルスというのは、高温多湿に弱いらしい。夏になれば状況も変わるだろう。
上がり続ける相場もないが、下がり続ける相場もない。
楽観的にいこう。
以上、つづく。
