万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【ライフスタイル】目標を見失う人が見失っている大切なこと。

諸君!

目標を達成し、夢をかなえても虚しさが残ることがある。なぜだろう。

目標より大切なのは、方向性。どっちに向かっているかだ。

夢は、理想の姿。目標は、理想の水準。方向性は、理想に向かっていくアプローチの仕方。目標を見失う人は、目標にフォーカスするあまり、本当の自分の理想に気づかず、方向性もないがしろになる。

いい大学に入り、いい会社に入る。これは立派な目標だ。安定した地位と収入が得られる。それは、何のためか?生きるためだ。ならば、死ぬほど働くなど本末転倒!!方向性が間違っている。

もし、諸君が家族のために働いているのなら、家族を起点として方向性が見いだせる。家族との時間を確保する、これが方向性。漠然に仕事を頑張ることではない。そして、早く家に帰ること、これが目標。すると自ずと、仕事の取り組み方も変わるであろう。無駄な完全性を追求するより、効率性を重視して残業を減らすことを考えるであろう。

夢は、叶うとは限らないし、努力しても目標は達成できる保証はない。才能や運、境遇は理不尽なまでに不公平だ。

だが、だれでも自分がどっちに向かおうとするのかは決められる。

配当投資は、セミリタイアを目指すなら方向性としては正しい。毎月何もしなくてもお金が入ってくるようになる。セミリタイアに近づくことが実感できる。また、志半ばにして万が一病気や死亡ということになっても、医療費にあてたり家族の生活費を残すことができる。

諸君!大切なことは、どっちに向かっているかだ。

以上。つづく。