万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【年頭の辞】~自由を求める社畜たちへ~

諸君、2019年が始まった。

人類が増え過ぎた人口を養うために農業がおこった。先史時代、我々の祖先は野生の生物を捉えこれを利用する術を知った。養鶏もその一つだ。鶏は卵を産み、そして育ち、また卵を産み、それを糧に我々は自らの生活圏を広げていった。

・・・時は経ち、資本主義、貨幣経済が発展する。鶏は株となり、卵は配当となった。

20世紀の天才科学者、相対性理論アインシュタインは言った。「複利は人類最大の発明だ。」と。これは、何を意味するのか?人が栄える英知は宇宙の真理より俗世の実利を欲すると気づく。富を得るあくなき追及が豊かな社会を作り出した。

しかし、21世紀に入っても多くの人々は、会社の重力に魂を縛られた社畜たちだ。

私は確信する。人は、労働という呪縛から解放されたとき、内なる自分を解き放せると。経済的自由を獲得したとき、人は、本来の自分になれるのだと。会社の利益のために生きることではなく、あたらしい人生を、主権を獲得するニュータイプにならなければならない!脱社畜だ!!

以上。つづく。