諸君!生きていくためには、勝ち負けや1番を目指すよりもっと重要なことがある。
それは、需要と供給があるか否かだ。
これは、私が旧友を尋ねに九州の離島に言ったときの話。
島に行ったら、やたらと理髪店がある。
私はなぜかと旧友に尋ねたところ、
「島の人は、理容師になるために東京や福岡に行くんだけど、みんな都会の生活になじめず島に戻ってくるんだよね.。」
とのこと。
こんなちっちゃな島でもやっていけるのは、需要があるからだ。
巷にあふれる世界ヘヤカットチャンピオンになるよりも、需要のある場所でゆるく働くのもありだ。
反対に、勝ち組、ハイスペックなエリートであっても需要がないところでは役に立たない。
50代の一流企業の部長など年収1000万は優に超える勝ち組だ。しかし、転職しようとしたら苦戦する。転職市場では、ほとんど需要がないからだ。年を食った大企業の部長など多くの企業はわざわざ欲しがらない。
1番を目指すことが必要になるのは、科学や芸術、スポーツなど限られた分野だ。
勝ち負け、1番にこだわるよりも、需要と供給を考えよう。
1番を目指して消耗するよりも、自分が必要とされる分野に飛び込んでいく方が大切だ!
以上。つづく。