万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#17報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替のこのごろ

諸君、セル・イン・メイも半ば。情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:21,250.09(5月17日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 かなり下向き↘ 25日線 下向き↘ 75日線 やや上向き↗
 順番:25日線>75日線>5日線
 現在値の位置:75日線の下、5日線の上。
 デッドクロス:5日線→25日線(5月8日)、5日線→75日線(5月14日)
 移動平均線からは、弱気。                          ・ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本
 陰線新値5本目(直近高値4月26日から数えて)                                                                                                
 ローソク足からは、弱気~中立。                                                     ・節目:
   下値:20,000円(心理的節目)、19,000円付近(心理的節目、直近安値)、  
 上値:21,700円付近(25日線)22,000円・23,000円(心理的節目)、22,698.79(直近高値12月3日)24,448.07(2019年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いは、弱気~中立。トレンドは、横ばい、上昇の余地、判断できない。
 理由:4月25日以降、陰線が増加し下落、5日→25日のデッドクロスが出たたが、やや盛り返したため勢いは弱気~中立と判定した。しかし、75日線は上向きであるが、5日線、25日線は下向きだが、直近安値(12月25日)を下回っていないことから、トレンドは横ばいと判断した。ただ、移動平均線が複雑に交差し、ローソク足から勢いも不明確なので今後の上昇の余地は判断できない。
日経平均の展望:
    現在値は、75日線を下回り盛り返す過程であるが、75日線を超えて勢いがあり、25日線を超えていくかが今後を占うカギとなる。上昇するのでであれば、75日、25日線を超え22,000円を底固めできるか、23,000円を超えるかが上昇継続のカギ。24,448.07(2019年最高値)を超えるなら、更なる上昇トレンドとなる。下降するのであれば、75日線は下向きとなり、20,000円の節目を下回るであろう。19,000円を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。

2)NYダウ
・現在値:25,764.00 US$(5月17日(金)終値
移動平均線 
   向き: 5日線 下向き↘ 25日線 やや下向き↘ 75日線 やや上向き↗
   順番:25日>75日線>5日線
   現在値の位置:5日線の上、75日線の下。
   デッドクロス:5日線→25日線(5月6日)、5日線→75日線(5月6日)
    移動平均線からは、中立~やや強気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線2本、陽線5本 
 直近安値(5月13日)から数えて陽線新値3本目
 ローソク足からは、やや強気。
・節目:
 下値: 25,000・24,000US$(心理的節目) 、21,700US$付近(直近安値12月24日)
 上値:26,180US$付近(25日線)、26,951US$(10月3日、2018年の最高値)
・NYダウの状態:勢いは、やや強気。トレンドは、横ばい、 上昇の余地、判断できない。
 理由:4月23日以降下落し5日→25日のデッドクロスが出たが、直近の陽線が増えており勢いはやや強気と判定した。また、75日線はゆるやかなものの上向きであるが、5日線、25日線は下向きであり、直近安値(12月24日)を下回っていないことから、横ばいと判断した。ただ、陽線が上がり勢いはあるが、まだ節目を超えてないため上昇の余地は判断できない。
・NYダウの展望:現在値が75日線の下であり、ここを超えてさらに25日線をあがるかが今後を占うカギとなる。上昇するのでであれば、まずは25日線を超え26,000US$を底固めできるか、昨年度の最高値を上回ることができるかが上昇トレンド継続のカギ。下降するのであれば、75日線は下向きとなり、25,000・24,000US$(心理的節目)を割り込み 、さらに21,700US$付近(直近安値12月24日) を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。 

3)為替(US$/¥): 110.07(5月18日(土)0600)
移動平均線 
  向き:5日 横ばい~やや上向き↗ 25日 下向き↘ 75日 横ばい→
  順番:25日>75日>5日
  デッドクロス:5日→75日(5月7日)、25日→75日(5月17日)
  現在値の位置:5日線の上、75日線の下。
  移動平均線からは、強気か弱気か判断できない。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本
       直近安値(5月13日)から数えて陽線新値3本目。
       ローソク足からは、やや強気。                     ・節目:下値:109円・108円(心理的節目)、107円(心理的節目、直近安値)
    上値:111円(75日線、心理的節目、112円、113円(心理的節目)
・為替の状態:勢いはやや強気、トレンドは、判断できない。上昇の余地は、判断できない。
     理由:下がっていたが、陽線が増えながら110円の節目まで盛り返したため勢いはやや強気。また、トレンドは移動平均線、節目から上昇、下降とも折り返しとも判断つかない。
・為替の展望:111円を超えること、25日線が上向くことが上昇のカギ。下がる場合は、指標の悪化や高官の発言、イベントなどテクニカル以外の要因に注意する。

4)総合判定:市況は、中立。上昇の余地は判断できない。
  理由:日経平均、NYダウ、為替とも直近さがって盛り返したが更なる上昇も不明だが底値も割っていないので中立と判断した。しかし、移動平均線ローソク足で異なる兆候が出でいるため当面(3ヶ月程度)上昇の余地は判断できない。
  ひとまず利益が出ている銘柄は一部を売る、空売りをするなど、更なる下げに備える。日本株はリートなどを物色、信用売買の検討、米国株は、割安な増配株の買いチャンスをさぐる。下がるとすれば、下降トレンドになるか否かを静観する。
  上がるとすれば、どこまで戻るか確認しながら売買を検討する。

 

2.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)アップル[APPL]:高値から10%近く下がり順調に回復傾向。仕込み時か?
2)VISA[V]:また下がったら買ってみたい。
3)ボーイング[BA]:墜落事故を受けて暴落、買い戻しか、スルーか?
4)スリーエム[MMM]:170US$台まで下がってきた。買い増しか?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)日本たばこ[2914]配当利回り6%以上、しかし含み損増大。
2)日産自動車[7201]減配し配当利回り5%程度、そして含み損増大。
3)マクドナルド[MCD]含み益が20%、あとちょっと上がったら利益確定か?
4)みずほ[8441]161円と下がってきた。信用枠で売買検討→別記事でクローズアップ

以上。情勢も変化したのでトレード要領も見直しが必要になってきそうだ。なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。つづく。

 

 

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