万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#46報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替の今日このごろ

諸君、1月も半ば過ぎ、情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:24,041.26円(1月17日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 上向き↗ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
 順番:5日線>25日線>75日線
 現在値の位置:5日線の上。
 ゴールデンクロス:5日線→25日線(1月14日)
 移動平均線からは強気。
ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本
 10月4日から数えて、陽線新値11本目
 ローソク足からは、中立。
・節目:
   下値:23,746円(25日線)、23,063円(75日線)、23,000円・22,000円・21,000円(心理的節目)
 上値:24,448.07(2018年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いは強気、トレンドは上昇、上昇の余地はある。
 理由:5日→25日のゴールデンクロス移動平均線は全て上向き、再び24,000円を超え、上昇傾向であるため勢いは強気。トレンドは移動平均線の向きから上昇と判断。上昇の余地はまだ最高値更新に至ってないためあると判断した。
日経平均の展望:
    日経平均は、再び24,000円を超え、上昇トレンド継続中と判断。下がっても75日線で切り返し底値を切り上げつつ、24,448.07円(2018年最高値、10月2日)の壁を超えるのでであれば更なる上昇が見えてくる。24,448.07円の壁を超えられないのであれば、下がる展開を考える。陰線が増え①日経平均が75日線を下回る、②25日線が下向く場合は下降トレンドを想定する。

2)NYダウ
・現在値: 29,348.10US$(1月17日(金)終値
移動平均線 
   向き:5日線 上向き↗ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
   順番:5日線>25日線>75日線
   現在値の位置:5日線の上。
 移動平均線からは、強気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線1本、陽線6本 
 10月3日から数えて陽線新値23本目
 ローソク足からは、強気。 
・節目:
 下値:28,640US$(25日線)、28,000US$(心理的節目)、27,768US$(75日線)、27,000US$・26,000US$・25,000US$(心理的節目)、24,819US$(6月3日直近安値)
 上値:29,500US$(心理的節目)
・NYダウの状態:勢いは、強気。トレンドは、上昇、上昇の余地、不明。
 理由:勢い、トレンドは移動平均線の向きから、強気、上昇。上昇の余地は最高値を更新し、どこまで上がるか不明。
・NYダウの展望:NYダウは史上最高値を更新し、29,000US$の節目を超えて堅調に上昇している。しかしいずれは調整がくる。この時、25日線付近で盛り返し、再上昇するかがトレンド継続のカギとなる。下がるのなら、NYダウは25日線を下回り、5日線は下向き25日線とデッドクロス、27,000US$、26,500US$、25,500US$、24,819US$(6月3日直近安値)を下回り下降トレンドとなる。

3)為替(US$/¥):110.14円(1月18日(土)0700)
移動平均線 
  向き:5日 上向き↗    25日 やや上向き↗   75日 やや上向き↗
  順番:5日>25日>75日
  現在値の位置:5日線の上。
  ゴールデンクロス:5日→25日(1月13日)
  移動平均線からは、強気。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線2本、陽線5本
 ローソク足からは、強気。
・節目:下値:110円(心理的節目)、109.28円(25日線)、108.82円(75日線)
    上値:111円(心理的節目)
・為替の状態:勢いはやや強気、トレンドは、上昇。上昇の余地は、不明。
     理由:勢いは直近の陽線、移動平均線が上向きで5日→25日のゴールデンクロスから強気とした。トレンドは上から5日、25日、75日の順番で移動平均線が上向いており上昇とした。上昇の余地は、直近高値、110円の大台に乗り更り判断できないため不明とした。
・為替の展望:110円台に乗った。上昇トレンドに入るならば下がっても25日線を下回らないで、25日線が上向きをキープ。下がるのであれば、25日線は下向き、75日線を下回り節目を割り込む。

4)総合判定:市況は、強気。
 ・理由:日経平均、NYダウ、為替総じて上昇トレンドであり下がる兆候がない。
 ・今後の展望:全ての指標が上昇中だが、さらに上昇するのか、調整が入るのか、確信がもてる兆候がない。しかし、必ずいつかは調整が入るので、本格的な下げになるのか、単なる押し目になるのかこの1カ月ほど静観したい。

2.重要な判断事項と判断材料
1)ドル買いのタイミング:109円を切ったとき。陰線の出現。
2)米国市場の調整:25日線を下回らないか?陰線の出現
3)日本株の上昇:最高値をを超えるか?

 

3.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)【KHC】 クラフト・ハインツ :利回り5.2%、底値から回復、買い時か?
2)【OXY】 オクシデンタル・ペトロリアム: 利回り6.9%、底値から回復、買い時か?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)【MO】 アルトリア・グループ:利回り6.6%、含み損10%、買い増しか?
2)【BBD】 バンコ・ブラデスコ  :利回り7.61%、15%下がった、買い増しか?
3)上場高配当低ボラティリティ(βヘッジ)[1490]:下がったら買いか?
4)【SHV】 iシェアーズ 米国短期国債 ETF:ドルが安くなったら買い増し。

 

 なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。