万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#21報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替のこのごろ

諸君、2週間ぶり、情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:21,258.64 (6月21日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 上向き↗ 25日線 横ばい→ 75日線 横ばい→
 順番:75日線>5日線>25日線
 現在値の位置:5日線の上、75日線の下。
 ゴールデンクロス:5日線→25日線(6月12日)
 移動平均線からは、中立~やや強気。                          ・ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線2本、陽線5本
 陽線新値7本目(直近安値6月4日から数えて)                                                                                                
 ローソク足からは、中立。                                                     ・節目:
   下値:20,289円(直近安値6月4日)、20,000円(心理的節目)、19,000円付近(心理的節目、直近安値)、  
 上値:21,000円(心理的節目)、21,450円付近(75日線)、22,000円・23,000円(心理的節目)、22,698.79(直近高値12月3日)24,448.07(2019年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いは、中立~やや強気、トレンドは、不明、上昇の余地、ある。
 理由:5日線が上向き、75日線と接し、直近の陽線の増加、21,000代をキープしているためやや強気と判定した。ただ、直近の長い陰線は注意を要する。一方、日経平均は6月4日以降一時的に上昇しているが移動平均線ローソク足の動きに一貫性がないためトレンドは藩的出来ない。。また、高値圏に到達していないので、まだ上昇の余地はあると判断した。
日経平均の展望:
    日経平均は25日線は上向き、21,000の大台に乗り下げ止まって値を戻してきた。今後75日線を超えてくれば上昇の予兆が見える。さらに25日線、75日線が上向きになれば上昇トレンドに乗ってくる。下がるのであれば、25日線を割り込み21,000円で底固めができず20,000円の節目を下回る。19,000円を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。

2)NYダウ
・現在値:26,719.13US$(6月21日(金)終値
移動平均線 
   向き: 5日線 上向き↗ 25日線 やや上向き↗ 75日線 横ばい→
   順番:25日線>75日線>5日線
   現在値の位置:75日線と重なる。
   ゴールデンクロス:5日線→25日線(6月7日)、5日線→75日線(6月12日)
    移動平均線からは、強気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線2本、陽線5本 
 直近安値(6月3日)から数えて陽線新値7本目
 ローソク足からは、強気。
・節目:
 下値: 24,000US$(心理的節目) 、21,700US$付近(直近安値12月24日)
 上値:25,900US$付近(75日)、26,000US$付近(心理的節目)、26,951US$(10月3日、2018年の最高値)
・NYダウの状態:勢いは、強気。トレンドは、上昇、 上昇の余地、ある。
 理由:直近の陽線の増加、移動平均線の向き、特に5日線が上向き5日線→25日線、5日線→75日のゴールデンクロスから強気と判定した。また、75日線は横ばいであるが、5日線、25日線は上向きであり、トレンドは上昇と判断した。また、高値圏に到達していないので、まだ上昇の余地はあると判断した。
・NYダウの展望:現在値は5日線を超えて上昇、26,000US$の大台に乗ったため強気が続けば更なる上昇を目指す。上がるのならば、26,000US$で底固めして2018年10月3日の最高値を超える。下がるのなら、75日線、25日線を割り込み、さらに24,000US$(心理的節目)を割り込み 、さらに21,700US$付近(直近安値12月24日) を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。 

3)為替(US$/¥): 107.30 (6月22日(土)0600)
移動平均線 
  向き:5日 下向き↘ 25日 下向き↘ 75日 やや下向き↘ 
  順番:75日>25日>5日
  デッドクロス:5日→75日(5月7日)、25日→75日(5月17日)
  現在値の位置:5日線の下。
  移動平均線からは、弱気。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線5本、陽線2本
       直近高値(4月24日)から数えて陰線新値15本目。
       ローソク足からは、弱気。                     ・節目:下値:106円(心理的節目)107円(心理的節目、直近安値)
    上値:109円(心理的節目)、109.45(25日線)110円(心理的節目)、110.73(75日線)
・為替の状態:勢いは弱気、トレンドは、下降。上昇の余地は、少ない。
     理由:陰線が増え、移動平均線の順番が75日>25日>5日、直近の陰線の数から弱気と判断した。また、トレンドは5日線、25日線。75日線の向きから下降と判断した。上昇の余地は、下降トレンドであり少ないと判断した。
・為替の展望:下降トレンドの真っただ中。ここで下げ止まり、5日線を超えれば上昇の兆しが見える。だが更に円高が進めば107円、106円を割ってくるか底値を探る展開。

4)総合判定:市況は、強気か弱気か判断できない。
  理由:日経平均は中立~やや強気、NYダウは強気、為替が弱気と3つの指標に一貫性がなく判断できない。強気のように見えて弱気の兆しが見える、勢いの感じられない相場である。
  為替は円高なのでドルを買い米国株の購入準備をする。それ以外は静観。

 

2.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)アップル[APPL]:高値から10%近く下がり順調に回復傾向。仕込み時か?
2)VISA[V]:また下がったら買ってみたいが利回りが低い。
3)ボーイング[BA]:墜落事故を受けて暴落、買い戻しか、スルーか?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)日本たばこ[2914]配当利回り6%以上、しかし含み損増大。
2)日産自動車[7201]減配し配当利回り5%程度、そして含み損増大。
3)スリーエム[MMM]:170US$台に回復。さらに買い増しか?
4)みずほ[8441]150円と下がってきた。買い時か、更に下がるか?
5)アッヴィ[ABBV]:更に買い増しのチャンスか?
6)ブリティッシュアメリカンタバコ[BTI]:更に買い増しのチャンスか?

 

以上。なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。つづく。

 

 

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