万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#42報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替の今日このごろ

諸君、12月も半ば、情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:24,023.10円(12月13日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 上向き↗ 25日線 やや上向き↗ 75日線 上向き↗
 順番:5日線>25日線>75日線
 現在値の位置:5日線の上。
 ゴールデンクロス:5日線→25日線(10月15日)
 *5日線→25日線のデッドクロス寸前⁇
 移動平均線からは強気。
ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線7本、陽線2本
 10月4日から数えて、陽線新値11本目
 ローソク足からは、強気。
・節目:
   下値:23,352円(25日線)、23,000円・22,000円・21,000円(心理的節目)
 上値:24,448.07(2018年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いは強気、トレンドは上昇、上昇の余地はある。
 理由:移動平均線の順番5日線>25日線>75日線でありすべて上向き、ローソク足は12月13日陽線が出現、24,000円の大台に乗ったため強気。トレンドは移動平均線の向きから上昇と判断。上昇の余地はまだ最高値更新に至ってないためあると判断した。
日経平均の展望:
    日経平均は、24,000円の心理的節目を超え、上昇トレンド継続中と判断。次は24,448.07(2018年最高値、10月2日)を超えるか否かが今後の上昇のカギ。この壁を超えるのでであれば更なる上昇が見えてくる。超えられないのであれば、下がる展開を考える。25日線が下向き、下降トレンドになれば、今後の上昇は当面期待できない。

2)NYダウ
・現在値: 28,135.38 US$(12月13日(金)終値
移動平均線 
   向き:5日線 上向き↗ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
   順番:5日線>25日線>75日線
   現在値の位置:5日線の上。
 移動平均線からは、強気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本 
 10月3日から数えて陽線新値16本目
 ローソク足からは、強気。 
・節目:
 下値:28,000US$、27,780US$(25日線)、27,200US$(75日線)、27,000US$・26,000US$(心理的節目)、24,819US$(6月3日直近安値)
 上値:28,500US$(心理的節目)
・NYダウの状態:勢いは、強気。トレンドは、上昇、上昇の余地、不明。
 理由:勢いは、移動平均線の向き、陽線の数から強気。トレンドは移動平均線の向きから、上昇。上昇の余地は最高値を更新し、どこまで上がるか不明。
・NYダウの展望:NYダウは史上最高値を更新し、まだ28,000US$台にとどまっている。そろそろ、勢いが弱ってもよさそうだが、陰線の数に注目したい。上がるのならば下がっても、25日線付近で盛り返し28,000US$をキープし28,500US$を超える。下がるのなら、5日線は下向き25日線とデッドクロス、27,000US$、26,500US$、25,500US$、24,819US$(6月3日直近安値)を下回り下降トレンドとなる。

3)為替(US$/¥): 109.36 円(12月14日(土)0700)
移動平均線 
  向き:5日 上向き↗   25日 やや上向き↗   75日 やや上向き↗
  順番:25日≧5日>75日
  現在値の位置:25日線の上。
  移動平均線からは、中立。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本
 ローソク足からは、中立。
・節目:下値:109.0円(心理的節目)、108.9円(25日線)、108.3円(75日線)
    上値:110円(心理的節目)
・為替の状態:勢いは中立、トレンドは、横ばい~上昇。上昇の余地は、ある。
     理由:勢いは陽線、陰線の数に偏りがないため中立とした。トレンドは75日移動平均線が緩やかに上昇しているが、5日、25日線が交差を繰り返しており横ばい~上昇とした。上昇の余地は、まだ最高値に届いてないためあると判断。
・為替の展望:109円台に再度乗った。上昇トレンドに入るならば下がっても25日線を下回らないで、110円台に乗ること。下がるのであれば、25日線は下向き、75日線を下回り節目を割り込む。

4)総合判定:市況は、中立~強気。
 ・理由:日経平均、NYダウ、為替も上昇し、瞬間的な勢いを感じるが、上昇トレンドを作るほどの兆候がないため。
 ・今後の展望:直近勢いがついたが、さらに上昇するのか、調整が入るのか、確信がもてる兆候がない。必ずいつかは調整が入るので、本格的な下げになるのか、単なる押し目になるのかこの1カ月ほど静観したい。

2.重要な判断事項と判断材料
1)ドル買いのタイミング:109円を切ったとき。
2)米国市場の上昇:28,500US$を超えるか?
3)日本株の上昇:最高値を更新するか?

 

3.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)上場高配当低ボラティリティ[1399]:下がったら買いか?
2)いちごホテルリート投資法人 [3463]:利回り5.9%、買い時か?
3)エネクス・インフラ投資法人[9286]:利回り7%、買い時か?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)日本たばこ[2914]配当利回り6%以上、しかし含み損増大。
2)日産自動車[7201]更に下がるか?空売り準備。
3)上場高配当低ボラティリティ(βヘッジ)[1490]:下がったら買いか?

 

 なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。