万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#29報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替のこのごろ

諸君、情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:20,418.81円(8月16日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 下向き↘ 25日線 下向き↘ 75日線 やや下向き↘
 順番:75日線>25日線>5日線
 現在値の位置:5日線の下。
 デッドクロス:5日線→25日線(8月1日)、5日線→75日線(8月2日)、25日線→75日線(8月13日)
 移動平均線からは、弱気。                          ・ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本                                                                                               
 ローソク足からは、中立。                                                     ・節目:
   下値:、20,289円(直近安値6月4日)、20,000円(心理的節目)、19,000円付近(心理的節目)
 上値:21,000円(心理的節目)、21,250円付近、21,756.56円(直近高値7月25日)、22,000円・23,000円(心理的節目)、22,698.79(2019年末高値12月3日)、24,448.07(2019年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いは弱気、トレンドは不明、上昇の余地は不明。
 理由:75日線の傾き、直近の下落とデッドクロス、21,000の節目を割ったため弱気と判断。直近の下落が下降トレンドの始まりなのか判断できないため、トレンド及び上昇の余地は不明と判断した。
日経平均の展望:
    日経平均は21,000の節目を割り、勢いが感じられない。20,000円台を死守できるか、21,000円台に回復できるかがカギ。さらに上昇するのであれば、75日線は超えてもらいたい。下がるのであれば、20,000円の節目を割り込み、19,000円を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。

2)NYダウ
・現在値: 25,886.01 US$(8月16日(金)終値
移動平均線 
   向き: 5日線 下向き↘ 25日線 下向き↘ 75日線 やや下向き↘
   順番:25日線>75日線>5日線
   現在値の位置:5日線と重なる。
   デッドクロス:5日線→25日線(8月1日)、5日線→75日線(8月6日)
    移動平均線からは、弱気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本 
 直近高値(7月15日)から数えて陰線新値10本目。
 ローソク足からは、中立。
・節目:
 下値:25,500US$(心理的節目)、24,819US$(6月3日直近安値)、24,000US$(心理的節目) 、21,700US$付近(直近安値12月24日)
 上値:26,000US$、(心理的節目)
・NYダウの状態:勢いは、中立。トレンドは、下降、上昇の余地、ある。
 理由:移動平均線は下向きであるが、直近の陽線が相殺しており勢いは中立と判断した。75日線は下降しておりトレンドは下降と判断した。上昇の余地は、直近の陽線からあると判断した。
・NYダウの展望:現在値は一度下落し膠着状態。上がるのならば、75日線を超え、まずは26,00US$を足固め。下がるのなら、24,819US$(6月3日直近安値)、24,000US$(心理的節目)を割り込み 、さらに21,700US$付近(直近安値12月24日) を割れば長期的な下降トレンドとなるであろう。 

3)為替(US$/¥):106.36 円(8月17日(土)0600)
移動平均線 
  向き:5日 やや上向き↗  25日 下向き↘  75日 下向き↘ 
  順番:75日>25日>5日
  デッドクロス:5日→25日(8月1日)
  現在値の位置:5日線と重なる。
  移動平均線からは、中立。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本
・節目:下値:106円(心理的節目)
    上値:106円(心理的節目)、107.25円(25日線)、108.27円(75日線)
・為替の状態:勢いは中立、トレンドは、下降。上昇の余地は、ある。
     理由:移動平均線は下向きだが、直近の陽線から中立と判断した。また、トレンドは75日線の向きなどから下降と判断した。上昇の余地は、直近盛り返しておりあると判断した。
・為替の展望:106円台まで回復した。上がるためには陽線が出現し、75日線とのゴールデンクロスが必要。下がるのであれば、25日線、75日線に沿って下がる。

4)総合判定:市況は、中立。
  理由:日経平均、NYダウ、為替ともに盛り返しているが、下降トレンドにあるため中立とした。
  底値を確認し、ドル買いして米国株購入のチャンスをうかがう。

 

2.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)アップル[APPL]:高値から10%近く下がり順調に回復傾向。仕込み時か?
2)ボーイング[BA]:墜落事故を受けて暴落、買い戻しか、スルーか?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)日本たばこ[2914]配当利回り6%以上、しかし含み損増大。
2)日産自動車[7201]減配し配当利回り5%程度、そして含み損増大。
3)スリーエム[MMM]:160US$台に下がる。さらに買い増しか?
4)みずほ[8441]買い時か、更に下がるか?
5)アッヴィ[AVVB]:利回り6.5%、下がったのでそろそろ買い増しか?

 なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。 

 

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