万ねん少佐の配当日記

投資、節約、ほどほどな生業でセミリタイアをめざすサラリーマンの悪あがき

【#45報告会議】~情勢判断~日経平均・NYダウ・為替の今日このごろ

諸君、1月も始まった、情勢判断だよ。

1.市況
1)日経平均
・現在値:23,850.57円(1月10日(金)終値
移動平均線
 向き:5日線 やや上向き↗ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
 順番:25日線>5日線>75日線
 現在値の位置:25日線の上。
 ゴールデンクロス:5日線→25日線(10月15日)
 デッドクロス       :5日線→25日線(1月8日)
 移動平均線からはやや強気。
ローソク足
 直近7本の陰陽:陰線4本、陽線3本
 10月4日から数えて、陽線新値11本目
 ローソク足からは、中立。
・節目:
   下値:23,000円・22,000円・21,000円(心理的節目)、2,960円(25日線)
 上値:24,000円(心理的節目)、24,448.07(2018年最高値、10月2日)
日経平均の状態:勢いはやや強気、トレンドは上昇、上昇の余地はある。
 理由:デッドクロスが発生したものの、直近陽線が増え、上昇傾向であるため勢いはやや強気。トレンドは移動平均線の向きから上昇と判断。上昇の余地はまだ最高値更新に至ってないためあると判断した。
日経平均の展望:
    日経平均は、上昇トレンド継続中と判断。しかし、24,000円付近で直近下がってきており、5日→25日のデッドクロスが発生した。まずは25日線の上に5日線が出るか否か。そして再び24,000円台に戻り、24,448.07(2018年最高値、10月2日)の壁を超えるのでであれば更なる上昇が見えてくる。超えられないのであれば、下がる展開を考える。①日経平均が75日線を下回る、②25日線が下向く場合は下降トレンドを想定する。

2)NYダウ
・現在値:28,823.77 US$(1月10日(金)終値
移動平均線 
   向き:5日線 上向き↗ 25日線 上向き↗ 75日線 上向き↗
   順番:5日線>25日線>75日線
   現在値の位置:5日線の上。
 移動平均線からは、強気。
ローソク足
    直近7本の陰陽:陰線2本、陽線5本 
 10月3日から数えて陽線新値22本目
 ローソク足からは、強気。 
・節目:
 下値:28,000US$(心理的節目)、28,395US$(25日線)、27,617US$(75日線)、27,000US$・26,000US$・25,000US$(心理的節目)、24,819US$(6月3日直近安値)
 上値:29,000US$(心理的節目)
・NYダウの状態:勢いは、強気。トレンドは、上昇、上昇の余地、不明。
 理由:勢い、トレンドは移動平均線の向きから、強気、上昇。上昇の余地は最高値を更新し、どこまで上がるか不明。
・NYダウの展望:NYダウは史上最高値を更新し、28,500US$の節目を超えた。次は29,000US$を超えるかが大きな節目となる。また下がっても、25日線付近で盛り返し、再上昇するかがトレンド継続のカギとなる。下がるのなら、NYダウは25日線を下回り、5日線は下向き25日線とデッドクロス、27,000US$、26,500US$、25,500US$、24,819US$(6月3日直近安値)を下回り下降トレンドとなる。

3)為替(US$/¥):109.46   円(1月11日(土)0700)
移動平均線 
  向き:5日 上向き↗    25日 やや上向き↗   75日 やや上向き↗
  順番:25日>5日>75日
  現在値の位置:25日線との上。
  移動平均線からは、やや強気。
ローソク足:直近7本の陰陽:陰線3本、陽線4本
 ローソク足からは、中立。
・節目:下値:109円(心理的節目)、108.9円(25日線)、108.7円(75日線)
    上値:110円(心理的節目)
・為替の状態:勢いはやや強気、トレンドは、横ばい~上昇。上昇の余地は、ある。
     理由:勢いは直近の陽線、移動平均線が上向きなためやや強気とした。トレンドは75日移動平均線が緩やかに上昇しているが、5日、25日線が交差を繰り返しており横ばい~上昇とした。上昇の余地は、まだ最高値に届いてないためあると判断。
・為替の展望:109円台に再度乗った。上昇トレンドに入るならば下がっても25日線を下回らないで、110円台に乗ること。下がるのであれば、25日線は下向き、75日線を下回り節目を割り込む。

4)総合判定:市況は、強気。
 ・理由:日経平均、NYダウ、為替総じて上昇トレンドであり下がる兆候がない。
 ・今後の展望:全ての指標が上昇中だが、さらに上昇するのか、調整が入るのか、確信がもてる兆候がない。日経平均が24,000円を超えNYダウが29,000US$超えればさらに上昇が見込める。しかし、必ずいつかは調整が入るので、本格的な下げになるのか、単なる押し目になるのかこの1カ月ほど静観したい。

2.重要な判断事項と判断材料
1)ドル買いのタイミング:109円を切ったとき。
2)米国市場の上昇:29,000US$を超えるか?25日線を下回らないか?
3)日本株の上昇:24,000円を超えるか?

 

3.監視銘柄の状況(特出するもの)
1)【KHC】 クラフト・ハインツ :利回り5.2%、底値から回復、買い時か?
2)【OXY】 オクシデンタル・ペトロリアム: 利回り6.9%、底値から回復、買い時か?

3.保有銘柄の状況(特出するもの)
1)【MO】 アルトリア・グループ:利回り6.6%、含み損10%、買い増しか?
2)【BBD】 バンコ・ブラデスコ  :利回り7.61%、15%下がった、買い増しか?
3)上場高配当低ボラティリティ(βヘッジ)[1490]:下がったら買いか?

 

 なお、この判断はあくまで私見であるので、諸君は自分の判断で投資をしてもらいたい。以上。つづく。